チュモンのあらすじとキャスト

韓国ドラマ、チュモンの主なキャスト

  • ソン・イルグク
  • ハン・ヘジン
  • キム・スンス

時代は紀元前の1世紀、朝鮮半島はこれまでにない未曾有の状況に包み込まれています。

北からは漢軍が止めどなく攻めてきて、民達は散らばり流浪することになるのです。

一方でその頃、古朝鮮で英雄と呼ばれるヘモスは、重傷を負いつつも漢軍へと抵抗を続けるのでした。

ところがついに力を尽きてしまい、瀕死の状態へと陥ってしまうのです。

ヘモスは偶然通り掛かった娘に助けられ、やがて恋に落ちて子供ができることになります。

英雄を助けた娘の名はハベク族のユファで、この出会いと恋がチュモンを大きく動かし始めます。

幸せなひと時を過ごす2人でしたが、再び攻めてきた漢軍によってヘモスは命を落とします。

恋人を失い悲しみに包まれるユファは、彼の親友でプヨの太子のクムワと出会います。

クムワの側近となった彼女は、身籠っていたヘモスの子供を生み、その名前にチュモンと名付けるのでした。

チュモンはプヨ宮殿で元気に育ちますが、テソやヨンポなど異母兄弟達に疎まれたことで、宮殿を追放されてしまいます。

宮殿から辿り着いたとある町では監獄に入れられることになります。

そこでは何と、漢軍との戦いで命を落としたはずのヘモスが現れます。

息子は実父のことを知りませんが、武芸を習い始め師匠として接する関係を結びます。

その学習能力はとても高く、体の使い方や身のこなしは父親譲りです。

少しずつ強くなっていく彼と、次々に降り掛かる不幸はこのドラマの見どころで、運命に抗う姿も目が離せないものです。

師匠と仰ぐ父とも、愛情を注ぎ大切に育ててくれた母とも死に別れることになりますが、逆境にも挫けず前に進む姿は勇気を与えてくれます。

チュモンの見どころ

チュモンはサクセスストーリーそのものなので、彼の生き様に少しでも興味を持つことで最後まで楽しめます。

時に切なく時に悲しい出来事も起こりますが、最終的には持ち前の心の強さと勇気で立ち向かいます。

どのような状況でも諦めないところは、まさに見どころで格好良さや魅力が理解できる部分です。

大きな流れとしては、困難な状況から実力を磨き、地位を得て高句麗の再建に取り組むことです。

漢軍という巨大な的だけでなく、一枚岩ではない国内の政治も見どころの一つでしょう。

チュモンは英雄の父を持ち、嫌でも注目を集めてしまうことから、自然と周りに敵を作ってしまいます。

しかし一方では味方も多くできて、困った時に頼りになる信頼できる人脈を築き上げます。

上手く行くことばかりではありませんが、逆境でもそれを乗り越えて以前より成長する姿は、紛れもなくチュモンの要注目ポイントです。

全81話とテレビドラマにしては大作で、巨大な世界観を見事に作り上げている作品です。

本国を始めとして日本でも話題を呼んだ本作は、高く評価されて現在の根強い人気に至ります。

古朝鮮を舞台にしている時代劇なので、初放送から時間が経っている今でも古臭さはなく、むしろ何時までも色褪せない新鮮味があります。

俳優陣も皆魅力的で、作品になくてはならない登場人物を演じていますから、各キャラクターも見どころだといえます。